昨今、自宅の庭に人工芝を張ることが流行っています!
ホームセンターに行っても人工芝のコーナーがあったり、世間でも流行っていることがわかります。
自分も家の庭に人工芝を張りたいと思ったときホームセンターなどで売っているものを自分で購入してDIYをするのがいいのか、それとも業者に最初から頼んだ方がいいのかどちらがいいか迷うことはありませんか?
そこで、この記事は自分でDIYをするのと業者に頼む方のメリット、デメリットを含めて詳しく解説していきます。
人工芝を自分で張ることはできるのか
DIYで人工芝を施工することは、どこまで本格的にやるかにもよります。
業者の方がやるようなクオリティを目指すとなると難しくなりますが、自分の手でやることももちろん可能です。
自分でDIYすることでコストを抑えることができるので、施工する際には次の手順を参考にしてみてください。
人工芝をDIYで施工する際の手順
では実際に自分で人工芝をDIYする手順を説明していきます。
①雑草を抜いて、石などを取り除く
庭に生えている雑草をまず抜きます。少しであれば自分で抜くことができますが、もしたくさん生えている場合は作業をはじめる少し前に除草剤を使いからしておくと抜くのが楽になります。
お子さんやペットがいるご家庭は、除草剤を使う際に十分に注意が必要です。
石などゴツゴツしたものがあると人工芝がゆがんでしまったり、張るときにU字釘が打てなくなるので取り除きましょう。
②地面を足で踏む
スニーカーなど底が平らな靴を履いて地面を平らにならし整地します。
ここでしっかりと踏み固めることで人工芝をきれいに張ることができます。
業者の方は平らにする道具を持っていますが、自分でその道具を買うとコストがかかってしまうので足で踏むことがおすすめです。
③防草シートを敷く
下地材として防草シートを敷くことで雑草がまた生えてくるのを防止することができます。
防草シートを敷かないと、人工芝は水抜きの穴が開いているためそこから雑草が生えてきてしまいます。
はしっこの部分や桝の周りはカッターやハサミでカットします。
桝はあとから点検で開けられるようにしなければならないので、桝の形に合わせて丸く防水シートを切り抜きましょう。
防水シートを敷き終えたらシートピンで土に留めます。
④人工芝の仮置き
人工芝はロール状に販売されているので、それを伸ばすためにコロコロ転がしながら仮置きをします。
人工芝を両側から引っ張って伸ばすことができるので、作業をするには2人以上でするときれいにできます。
もしロール状になっている人工芝がなかなかまっすぐにならない場合には、直射日光に当てたり、逆に巻いてみると伸ばすことができます。
仮置きをしたら長さを決めてカットしていきます。人工芝は切りにくいので手を怪我しないように気をつけましょう。
より自然に人工芝を見せる場合は芝目を合わせることで仕上がりがきれいになります。
防草シート同様、桝周りなどはあとから点検で開けられるように丸くくり抜きます。
⑤人工芝を固定する
人工芝の切断が終わったらU字釘をハンマーで叩いて固定していきます。
U字釘は1mごとに1ヶ所の間隔で打ちますが、庭の状況によって変わるのであくまで目安にしてください。
U字釘は土の中にある石など硬いものに当たるとまがってしまうことがあるので、多めに準備をしましょう。
また土の中にある配管に間違えてU字釘を打ってしまうと、水漏れしてしまったり電気の線に当たってしまうと大変です。
ここは慎重に作業をするようにしましょう。
⑥人工芝のつなぎ目部分の処理
人工芝のつなぎ目部分は2枚の人工芝を重ならないようにぴったりと合わせます。
合わせたらU字釘で2枚の人工芝を絡むように打ち込みます。
これは自分でやるDIYとして一番簡単な施工方法です。
他の施工方法として2枚の人工島の裏面をジョイントテープで留める方法があり、こちらの方が長期的にみるとおすすめです。
⑦人工芝を起こす
人工芝を自然な雰囲気を出すために、デッキブラシで寝ている芝面部分を起こします。
人工芝をはくイメージでするときれいに仕上がります。これでDIYの人工芝施工の完成です。
DIYのメリット
人工芝も今では本物を思うかのようなものが増えてきています。そんな人工芝を自分でDIYするメリットを見ていきましょう。
耐久性
人工芝はポリエチレンやウレタンなどで作られているため耐久性が高く、水はけもいいので屋外でも長期間きれいな状態を保てます。
メンテナンスがいらない
水やりをしたり、草刈りをしなくていいのでめんどうなメンテナンスがいりません。
簡単な手入れをするだけで10年くらいはきれいな芝を保てます。
費用が抑えられる
業者の方に頼むと人件費などもかかってしまいますが、自分でやることでコストを抑えることができるので安く済みます。
どこでも敷くことができる
人工芝は場所を問わずに敷くことができるので、自分の好みに合わせて作ることができます。
庭だけではなく室内やベランダなど土のないところに敷くことも可能なので場所をあまり選ばずに張ることができるてんも魅力の一つです。
DIYのデメリット
デメリットも事前に知っておくことで、準備や計画するのもそれに合わせて変更することができます。
どのようなデメリットがあるか見ていきましょう。
施工の費用が高い
メリットで人件費などが抑えられると話しましたが、人工芝の種類にこだわるとそれなりにコストはかかります。
手間と時間がかかる
業者を頼まない場合には自分で庭のデザインを考えたり、注意しなければいけないことを事前に調べたり、芝のつなぎ目をきれいに見せるなどすべてを自分でやらなければなりません。そのため手間と時間がかかってしまい大変です。
失敗する可能性がある
自分でDIYをすると失敗してしまった場合さらにコストがかかってしまいます。きれいに仕上げたいのであれば、業者の方に頼むことをおすすめします。
まとめ
今回は人工芝は自分でDIYして施工するのと業者に頼んむのはどちらがいいのか、それ俺の特徴を説明しました。
最近では工具や人工芝も手に入りやすくなっているので、DIYでやる人も多くなっていますが、より綺麗に長持ちあせたいのであればプロの業者に頼むことをおすすめします。
私たちMORAVIAではお客様に寄り添った提案をおこない、何が一番お客様の求めることを実現できるか素材選びから丁寧に考えます。
どんな庭にしたい、どんな人工芝があるのか気になるなど、お気軽にご相談ください!