庭の手入れや管理をするのってなかなか面倒ですよね。
時間もかかるので休みの日を削らないといけません。
そんな悩みをお持ちの方へ、この記事ではその対策方法やどんな作業が必要になるのかをご紹介します!
庭の手入れを怠るとどうなる?
庭の手入れを怠ってしまうとデメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
近隣から苦情・空き巣のリスク
庭の手入れがしていない状態が続くとまず見た目がよくありません。
放置してしまうと雑草も生えますし、手をかけてないように見えます。
場所によっては心無い人たちがごみを捨てる可能性もあったり、雑草が生えていることでごみに気づかないこともあります。
庭の状態が悪くなることによって粗大ごみを不法投棄されることもあり、どんどん庭の衛生状態が悪くなってしまいます。
また、そのままごみが放置されると悪臭が発生してしまい、近隣から苦情が来てしまう可能性があるので注意しましょう。
庭を使用していなくても常にきれいに保つことは大事です。
そして手入れをしていない庭だと犯罪を招きいれてしまうリスクも上がります。
空き巣は人目のつかない場所を好んで侵入をしてくるため、荒れている庭は絶好の隠れ場所だからです。
荒れた庭の家主が被害に合うだけではなく、庭が原因で近隣にまで被害が及ぶかもしれません。
雑草が伸び切る前にきちんと手入れをするか、時間がない場合には信頼できる業者に頼むことも手です。
火災時の延焼リスク
庭の草刈りを怠ることで起こりうる大きなデメリットとして、火災時のリスクがあります。
庭の草が伸びっぱなしであれば、火災発生時に雑草が燃えてしまい一気に広がってしまいます。
これは住んでいない土地の庭も同様で、火災は雷が原因で自然に起きる可能性があるものです。
使用していない庭がある場合は定期的にメンテナンスが必要なので、業者を頼むのがおすすめです。
虫や動物による被害
草は虫の住みかになってしまいます。伸びたまま放置してしまうと、たくさんの虫が寄ってきてしまい、蚊などの幼虫など害虫も集まってきます。
その中でも1番恐ろしい害虫がアリで、特にシロアリが発生してしまうと家を倒壊させる危険すらある害虫です。
シロアリは湿気や枯草などを好む習性があり、伸び切った草は巣を作る上で絶好の場所になります。
また雑草には虫だけではなく、虫を食べる動物や雑草を隠れ家にする小動物も集まってきます。
住んでいる場所にもよりますが、タヌキ、イタチ、ネズミなどの害獣は荒れている庭住み着く可能性がある代表的な動物です。
動物が来ることでフンをするので庭はどんどん汚れてしまい、動物からの感染症のリスクも気をつけなければなりません。
庭の手入れでおこなう作業
庭の手入れと言われて具体的になにをしたらいいのかをお伝えします。
草むしり
まずは草むしりをすることです。
雑草を放置してしまうとどんどん根を張ってしまって、簡単に引き抜けなくなってしまいます。
雑草が生えたままだと日当たりも悪くなり、虫が発生する原因にもなります。
落ち葉掃除
季節にもよりますが落ち葉を掃除します。庭に落ち葉が溜まってしまい放置すると排水溝などに落ち葉が詰まってしまい、水の流れが悪くなってしまいます。
また風で落ち葉が舞ってしまうと近隣の方にも迷惑になってしまいます。
雑草同様に落ち葉が積もってしまうと湿気で虫が発生してしまいます。しっかりと草取りや落ち葉の処理をするには除草剤を使うのも手です。そうすることで虫の発生やすぐに雑草が生えることを食い止めることができます。
庭の手入れが面倒なら人工芝がおすすめ!
庭の手入れが面倒という方は人工芝が楽でおすすめです。
メリットとしてはまず天然芝より耐久性が高く、ポリエチレンやウレタンなど耐久性の高い素材で作られているので水はけもよく屋外でもきれいな状態を保てます。
そして天然芝と比べて水やりや草刈りなどのメンテナンスが必要ありません。
簡単な手入れをするだけで10年はきれいな芝生を保つことができます。
また場所を問わず敷くことができるので、思い通りの庭を作れるので便利です。
人工芝は種類も豊富
人工芝は種類も豊富で「クリンプ」「フラット型」「U型・C型」「V型」「ダイヤモンド型」「W型」など用途や目的・好みで選ぶことができます。
人工芝なのでもちろん伸びてくることがないので1年中きれいな芝生をキープすることができます。
敷く場所も選ばないので、天然芝の場合は日当たりが悪いと芝生が育たないこともありますが、人工芝であれは気にすることなく均一にきれいな芝生を作ることができます。
天然芝に比べて人工芝は初期費用がかかってしまうものの、メンテナンスといったランニングコストはかかりません。
これからお子さんが大きくなって時間が取れない・仕事や趣味の時間をとりたい・家のメンテナンスに時間をとられたくないという方は人工芝を検討するとよいでしょう。